[SG02]マスターシステムで動くソフトのちょっとした情報

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最終更新日 2017年7月22日

マスターシステムで動くソフトのちょっとしたことについてのコーナーです。

POWER STRIKE II[SMS(海外用)]

PAL/NTSCのテンポについて

まずは結論から、POWER STRIKE IIはPAL(50Hz)のテンポが正です。以下はこれが確定した流れです。

POWER STRIKE IIは海外用SEGA MASTER SYSTEM(SMS)向けに1993年に発売されてますが、当初は欧州と豪州でしか発売されていませんでした。そしてこれはPAL環境(50Hz)向けしかなかったことを示しています。ですが、このソフトの開発は日本のコンパイルです。それゆえ、NTSC環境で作られ、59.94Hzのテンポが正なのでないかという考えを持つ人もいました。

2014年末に元コンパイルのジェミニ広野さんがTwitterで以下のようにつぶやいていたことから、この疑問は解消されました。

パワーストライク2を作った時の話で、あれは最初からPAL版で50Hzで作るのが決まっていたので開発基盤の出力を50Hzに設定したんだけど、そこらのテレビでもまあ一応は映ってくれはしていた。

— じぇみに (@jeminilog) 2014年11月19日

そして上記Tweetを私がQTしたら、じぇみにさんからお返事をいただきました。

@MDBBSRemnants 個人的にはなんとか50Hzで遊んでほしいと思ってますが環境が手に入れにくいかもしれませんね

— じぇみに (@jeminilog) 2015年5月16日

自分自身はたとえ59.94Hz想定で作られたゲームであったとしても欧州版は当時のターゲットユーザーが遊んだ通りに50Hzで遊びたいと思っていたのでPAL版MASTER SYSTEM II本体を購入したクチですが、正しくはどちらなのかは気になっていました。これでスッキリしました。

なお、2016年現在は、PAL対応のモニタはネットオークションを使えば安価に入手できますし、50HzのテンポのままNTSC環境で遊べるFRAMEMEISTERのようなコンバーターを使う手もあります。せっかくPOWER STRIKE IIのような貴重なソフトを持っているのなら、適正な環境で遊びたいものですね。50Hzのテンポで遊ぶのに必要なハードについてはマークIIIとマスターシステムの環境設定 > 海外用マスターシステムのソフトについてに記載してあります。

後にTectoy社によりブラジル版が出ています。ブラジル版をPAL 50Hzの本体で遊ぶと欧州版と同じテンポになり、NTSC 59.94Hzのマシンで遊ぶと約6/5倍の速度のテンポになるため、PAL-M/59.94Hzに最適化されていないことは論理的に明らかです。欧州版との違いを調べた結果はWeblogに記載しています

じぇみにさんからは他にもPOWER STRIKE(I/II)について興味深いつぶやきがされているので、興味ある方は。

SAGAIA[SMS(海外用)]

PAL環境、NTSC環境での違いについて

SAGAIAをPAL環境、NTSC環境で動かしたときの差異について、SAGAIAのPAL/NTSCでの違いについてにまとめました。

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