トップ > ビデオゲーム > メガドライブ > 改造・オーバーホール
最終更新日 2020年2月1日
メガドライブ本体の改造やオーバーホールのコーナーです。
S端子/アナログRGB/D端子出力が出来るよう改造している人もいますが、こちらでは取り扱いません。個人的に車輪の再発明をするために時間や手間をかけるより市販品を購入した方が合理的だと思っているからです。
メガドライブ本体は製造されてから25年以上経っているものがほとんどです。この手の電子機器はコンデンサーから故障しがちなので、オーバーホールをした方がいい時期がきていると考えられます。完全に動かなくなる前に、音が小さくなったり、Noisyになったりする症状がでるようです。
オーバーホールの具体的な手順などはまだ自分で行ったことがないので、「メガドライブ オーバーホール」などでWeb検索して出てくるページを参考にして下さいとしか書けません。実際にやってみたら、改めてページを作成する予定です。
メガドライブ1には電源ボタンをオンにするとカートリッジをロックする仕組みがついていますが、これが海外用ソフトやレトロフリーク用ギアコンバーターと干渉するため、それらを使用しづらくしています。以下のリンクにこのロック機構を外す手順を記載しておきます。
メガドライブ1の弱点であるヘッドフォン端子の音の歪みを克服するための改造はメガドライブがセガ最新機種だった頃から行われていますが、Future Driver様のメガドライブの音声高音質化改造はその決定版と言えると思っています。FM音源ならではのクリアな音色が楽しめるようになりますのでお勧めです。
私は回路の作成およびインストールを知り合いに頼んだので具体的なことを書けません。Web上のリソースを参照してください。
メガドライブ2/GENESIS2用の高音質化基板「Mega Amp」が海外の有志により作られています。2019年2月13日現在の最新バージョンは「Mega Amp 2.0 Mini」です。YouTubeでのMega Ampの動画で聴く限りは、MD2とは思えない音色に変わっていますね。
Mega Ampは基本MD2用ですが、MD1 VA7にも対応しているとのことです。
カナダのdb ElectronicsからRGB Bypassなる高画質化mod基板が出ています。2019年2月13日時点での最新版「Version 3」では、これを組み込むことで映像を高品質にすることができる上、上記Mega Ampも組み入れられているので、高音質化も同時に図れます。YouTubeのTriple RGB Bypassのテスト動画を観ると鮮やかな綺麗さがありますね。
購入する際は、Triple Bypassボード販売サイトに書かれているように下記2種類があるので、手持ちの機器に適合するものを選択するよう気を付けてください。
参考になるWebページ
Genesis/MD Triple-Bypass Version 2からはOpen Sourceなようです。ジャンパ設定で複数本体に対応していますが、それにより大型化したようなので、組み込む本体が決まっているのならTriple Bypass Ver.1を買った方がインストールは楽かもしれません。
高知の友人からdb Electronics Triple Bypass組み込み済みのメガドライブ2を譲り受けたので、せっかくだからサンプル動画を録っています。ご参考までに。
NOMADでMegaSDを使用してメガCD/SEGA CD/MEGA CDのソフトを遊ぶ場合、残念ながら無改造ではCD音声が再生されません。そのための改造方法については、MegaSD公式Forumにて写真付きで記載されていますのでリンクしておきます。
Sega Nomad - CD mod required for Mega SD
なお、当サイトのGENESIS NOMADのページにも記載しましたが、家電のケンちゃんにてとても安価な有償改造サービスが受けられるので、個人的にはそちらをお勧めします。
海外の有志により、スーパー32X/GENESIS 32X/MEGA DRIVE 32Xの映像ノイズを軽減化する改造が行われています。コンデンサを2つ取り換えるだけなので、気軽に試せると思います。
©2016-2020 MDBBSの残党