サターン用ムービーカードについて
トップ > ビデオゲーム > サターン > 環境設定 > ムービーカード
最終更新日 2017年10月14日
ツインオペレーター・ムービーカード専用ソフトを遊ぶ場合や、サターンでビデオCDを観る場合に必要になる通称「MPEGカード」についてのコーナーです。
ちなみに日立のハイサターンには、最初からツインオペレータとほぼ同機能のものが装着されているので、別途購入する必要はありません。
1.種類
- ビデオCDオペレーター RG-VC1(ビクター,定価18,800円(らしい))
- 一番最初に発売されたカードです。
- ムービーカード HSS-0119(セガ,定価19,800円)
- セガ純正品です。
- ハイサターンカード(日立)
- ハイサターンに内蔵されているカードです。別売りはされていません。フォトCDを見ることが出来ます。
- ツインオペレーター RG-VC2(ビクター,定価21,000円)
- こちらもフォトCDが見られます。ビデオCD Ver.2.0に対応しているので、プレイバックコントロール機能などが付いています。
- ツインオペレーター RG-VC3(ビクター,定価18,000円)
- RG-VC2からさらにビデオCD機能が強化されて、海外版PAL方式のものも見られるようになっています。また、同じ型番の廉価版も出ています。
となっています。基本的に差異はフォトCD機能の有無とビデオCD機能の違いでしかないので、
ゲーム用途に使う場合はどれを買っても大丈夫です。サターン本体の方のメーカーにより、動く、動かないということもありません。
ただし、ツインオペレーターRG-VC2は初期のグレーのサターンだと、バックアップ画面から抜けられなくなってしまうという現象が起こります。
リセットするか、電源オフすれば大丈夫なのですが、サターンの操作に慣れている人ほど嫌な現象だと思います。RG-VC3で直っているかは不明です。
2.対応ソフト
下で”専用ソフト”としているのは、ムービーカードまたはツインオペレータがサターンにセットされていないと動かないソフトです。”対応ソフト”の方は、ムービーカードまたはツインオペレーターがセットされていなくても、遊べるソフトです。セットされていると、ムービーが綺麗になるという差が現れます。
専用ソフト
- ルナ シルバースターストーリー MPEG版 (角川書店/GAME ARTS/JAM, RPG)
対応ソフト
- NIGHTRUTH VOICE SELECTION ラジオドラマ編 (ソネット・コンピュータエンターテイメント)
- MAKING OF NIGHTRUTH 2 VOICE SELECTION (ソネット・コンピュータエンターテイメント)
- Moon Cradle (ビクターインタラクティブ/パック・イン・ソフト, ADV)
- ウルトラマン図鑑(講談社, ETC)
- ガングリフォン(GAME ARTS, 3DSHT)
- サクラ大戦 花組通信(セガ, ETC)
- サクラ大戦 蒸気ラジヲショウ(セガ, ETC)
- センチメンタルグラフィティ付属のセカンドウィンドウ(NECインターチャネル)
- バトルバ(日本ビクター/エインシャント, ACT)
- ファルコムクラシックス(日本ビクター/日本ファルコム, RPG)
- 森高千里「渡良瀬橋/ララサンシャイン」(セガ, ETC)
- 悠久の小箱(メディアワークス, ETC)
- 湾岸デッドヒート+リアルアレンジ(パック・イン・ビデオ, RAC)
3.最後に
上記ソフトのほとんどは、私は所有していません。事実誤認がありましたら、メールで教えていただけると助かります。対応ソフトが他にある場合も、教えていただけると助かります。
©1998-2017
MDBBSの残党