[GG01]ゲームギアの環境設定

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最終更新日 2017年2月20日

セガの携帯ゲーム機、ゲームギア(キッズギア)の周辺機器や、環境設定についてのコーナーです。

【注】以下の文の中で、単に「ギア」と表記した場合、ゲームギア、キッズギア両方を指していることとします。どちらか片方にしか該当しない項目の場合、それぞれ「ゲームギア」「キッズギア」のようにフル表記します。


目次

  1. ACアダプタについて
  2. バッテリーについて
  3. TVチューナーについて
  4. ビックウィンドーについて
  5. 海外版ギアについて
  6. マスターギアコンバーターについて
  7. キャリングケースについて
  8. 消耗部品の交換について
  9. 本体の修理について
  10. GGLCDについて
  11. カートリッジを開けるためのドライバーについて
  12. GGダンパーについて
  13. EverDrive-GGについて

1.ACアダプタについて

ギアにはメガドライブ1用のACアダプタが使用できます。型番は「SA-160A」または「SA-160A-1」です。詳しくはメガドライブの方のページを参照してください。

2016年現在だと、音楽用のACアダプタPOWER-ALL PA-9Sがお勧めです。

また、マーク3、MASTER SYSTEM用のACアダプタである「SA-150A」「SA-150A-1」もギアには使えます。キッズギアの箱には、「SA-160A」の方しか書いていませんが、取扱説明書の方にはマーク3/マスターシステム用のACアダプタも使える旨が記述されています。

ちなみにギアを自動車内で遊ぶために「カーアダプタ」なるものも発売されています。「カーアダプタ(HGG-3004)」と「カーアダプタ2(HGG-3016)」の二種類が出ていますが、違いは知りません。

北米用ゲームギアはメガドライブ2用のACアダプタ「SA-190」を使用するようです。

2.バッテリーについて

単三アルカリ乾電池6本で3~4時間程度しか持たないギアですから、携帯使用する際は別の電源を用意しておきたいところです。で、セガから「バッテリーパック」「パワーバッテリー(HGG-3017)」の二種類、日商岩井インフォコムズ(infocom)というサードパーティーからも一種類ギア用バッテリーが発売されています。ですが、現時点で一番手に入れやすいであろうパワーバッテリーにしてもクイック充電2~2.5時間で約3時間稼働という性能ですから、持ち運びすることも考慮すると、今となっては単三ニッケル水素充電池を利用した方が経済的だと思います。充電池ゆえにセガからは推奨されない使用法ということになりますが、大きな問題は起きないと思います。当然、その場合自己責任にて対処する必要はありますが。

3.TVチューナーについて

ギアはセガから発売されている「TVチューナーパック(HGG-3001)」または、「TVオートチューナー(HGG-3015)」を使用することで、TV放送(VHF,UHF)を受信することが出来ました。なお、後から発売されたオートチューナーの方が使いやすかったです

また、両方ともミニジャックでの映像・音声入力端子を持っているので、ギアを外部モニタとして使うことも出来ます。AV機器とギア用チューナーとを繋ぐには、セガから出ている「AVケーブル(HGG-3006)」を使えば良いのですが、一般用「ステレオミニジャックtoステレオピンジャックケーブル」でも大丈夫です。ただし、一般用のケーブルの場合、ピンジャック側が赤白だとすると、白の方がビデオ映像、赤の方がモノラル音声になるので、注意してください。

サターンなど他のゲーム機器の標準AVケーブルは、音声・映像ともにピンが”オス”ですし、ギア用AVケーブルのピンも”オス”ですから、両者を繋げたい場合は「ピンジャック延長用コネクタ」か、AV機器セレクターを使う必要があります。延長コネクタは、一般のAVケーブル売場で1,000円程度で売っていると思います。

あと、カーアンテナ(HGG-3011)も発売されていたので、車内TVとして使う場合に重宝したそうです。

地上波テレビがデジタル化(地デジ化)して、2013年以降はTVチューナーとしては使えなくなりました。

4.ビッグウィンドーについて

よく「ギアは画面が見辛い」と言われますが、それを少し解消する機器が出ています。セガから、「ビッグウィンドー(HGG-3012)」と「ビッグウィンドー2(HGG-3014)」、サンソフトから「ワイドギア」と計三種類出ていまして、レンズを使って画面を拡大するのですが、結構見やすくなります。

ただし、ワイドギアはゲームギア・キッズギア両方に使えるのですが、「ビッグウィンドー」「ビックウィンドー2」の方はキッズギアには使えないようです。

5.海外版ギアについて

ギアはハード・ソフト共に、日本・海外の違いはほとんどないそうです。つまり、海外ギア用ソフトを国内ギアで遊ぶことも、国内ギア用ソフトを海外ギアで遊ぶことも出来ます。また、据置ハードと異なり、ギアは60Hzに統一されているようで、欧州版で日本用ソフトを遊んでもテンポの違いはありませんでした。

また、ハードに関してですが、国内用と北米用ではACアダプタが異なるようです。北米用ギアのACアダプタは、メガドライブ2用の「SA-190」の方を使用するそうです。詳しくはメガドライブの方のページを参照してください。欧州用ゲームギアは日本用と同じものが使えます。

6.マスターギアコンバーターについて

海外のサードパーティから、「マスターギアコンバーター (MASTER GEAR CONVERTER)」というギア用周辺機器が出ています。これは、海外マスターシステム用ソフトをギアで動かすことが出来るようになる機器です。なお、セガ未認可の製品のようです。

ただ、国内マスターシステムと海外マスターシステムとではカートリッジの差込部の形状が物理的に異なるので、その変換アダプタなり変換ハーネスなりがなければ、国内マスターシステムソフトは遊べません。ご注意ください。

欧州用ゲームギアでマスターシステムコンバーターを使用しても前項で記述したように60Hzのテンポになるため、PAL向けのSMS実機で遊んだ時と比べて1.2倍の速度になります。他地域のゲームギア本体でも同様です。

7.キャリングケースについて

ギアを持ち運びするのに便利なキャリングケースが日商岩井インフォコムシステムズ株式会社からinfocomブランドで発売されていました。

の二種類で、ソフトが6本いっしょに入るようになっています。DXの方は同じくinfocomブランドで発売されていたバッテリーにACアダプタ、カーアダプタなども入るスペースの分大きくなっています。

ちなみにこのキャリングケース、NOMADを持ち運ぶのにもちょうどいいので、どちらかというと私の場合そちらで重宝しています。

8.消耗部品の交換について

ゲームギアの方向キーおよび1、2ボタンの替えゴムとスタートボタンの補修部品が海外では販売されています。eBayで常時出品されているようですので、現時点でボタンの利きが悪くなっている人はもちろん、将来に向けて購入しておくことをお勧めします。

9.本体の修理について

ゲームギアは経年劣化で動かなくなっている人が多いようです。これはたいていコンデンサの交換で直るようです。

Web上の以下のリソースを参照して直すのもいいですし、サヤマコムを利用するのもいいでしょう。

液晶画面が暗くなったり見づらくなっている場合は、液晶パネルの交換が有効です。次項のGGLCDを利用するといいでしょう。

10.GGLCDについて

GGLCDとは、ゲームギアにTFT液晶を載せるための同人ハードです。VGAもしくは15kHzのアナログRGB出力も可能にします。以前は秋葉原 三月兎 1号店で売られていました(※ リンク先はInternet Archiveです)。

経年劣化で液晶画面に寿命がきたゲームギアを生き返らせるのに非常に便利なようです。と言いますかゲームギアの最大の弱点であったSTN液晶からTFT液晶に変わると、本当に世界が変わるというレベルでゲームが遊びやすくなりますので、まだ寿命がきていない人も換装をお勧めします。

私の手持ちのゲームギアはGGLCDではないのですが、海外で同様のコンセプトの製品があったのを使っているので参考に画像を上げておきます。

TFT液晶でのゲームギア

上記で使用しているのと同等のパーツはVideogamePerfection.comの「REPLACEMENT SEGA GAME GEAR LCD SCREEN AND VGA OUT MOD (MCWILL VERSION)」で購入できるようです。

11.カートリッジを開けるためのドライバーについて

ゲームギアソフトは特殊なネジが使われているため、カートリッジを開けるためには「DTC-20」というドライバーが必要です。

DTC-20

私はJR秋葉原駅の電気街口から出てすぐにある「田中無線電機(株) 工具部・半導体部」で買いました。ネット通販でも普通に買えると思います。

12.GGダンパーについて

ゲームギアカートリッジの経年劣化に事前対処するには、バックアップするのが有効です。GGダンパー(GG Dumper)についてにまとめておきました。

13.EverDrive-GGについて

前項でバックアップしたROMイメージを実機で使う方法について、EverDrive-GGについてにまとめておきました。

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