15kHzモニタの種類

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最終更新日 2017年11月6日

はじめに

レトロな家庭用ゲーム機の多くは水平同期周波数が15kHzでRGB出力をしています。また、ほとんどのレトロなアーケードゲーム基板も同様に水平同期周波数が15kHzのモニタを対象にした出力をしています。そこで水平同期周波数が15kHzの市販されている(いた)モニタについて記述いたします。

なお、基本的にアナログRGB接続することが前提になっていますので注意してください。

以下の文章は1998年から2005年に書かれたもので、当時の状況をもとに記述されています。現状と異なる点につきましては、適宜読み替えてください。

1.業務用の部品を利用したモニタ

アーケード基板用のモニタです。むき出しのものもありますが、家庭に置く場合非常に危険なのでお勧めいたしかねます。

キョーワインターナショナルやセットアップなどのいわゆる基板ショップがオリジナルで出していたケース付きのモニタでしたらその点安全です。その分割高にはなりますが、安全には代え難いと思います。特にお子さまがおられる方や、ペットと同居している方は絶対にむき出しは避けましょう。冗談抜きで命に関わりますので。

業務用系のモニタの特筆すべきところは縦置き可能 な点です。アーケード基板やサターンで縦画面縦スクロールシューティングを遊ぶときには、やはりこれが一番だと思います。

キョーワモニタ

と三種類ありました。詳しい情報は、ベーマガやゲーメストのバックナンバーで当時の広告を見るくらいしか手段がないのが苦しいです。

ただ、私は18インチ中古を持っていたのですが、「15ピン入力が付いていない」ということと「CRTの一部にカゲがある」ことなど少し不満をもっています。やはり中古モニタを直接状態を確かめられない通販で買うのは、避けた方が良いのかもしれません。ただコストパフォーマンスは抜群だと思いますので、予算と相談してバクチを打つのも立派な手だと思います。

キョーワはモニタ販売を始めた頃は、25インチ新品モニタを取り扱っていて、それは21ピン・15ピン両対応で68,000円だったのです。今考えるとそれが一番良かったのかもしれません。ちょっと私の場合には大きすぎますが。

セットアップで売っていたモニタ

2003年当時はシールドケース入りで21インチの新品モニタが売られていました。2003年当時は

となっていました。その後、14インチと20インチのモデルを扱っていたようですが、2014年現在売り切れています。

2.PC用モニタ

一昔前のPC用モニタには15kHzモードをサポートしているものが多くありました。X68kやFMタウンズ、MSX用のモニタなどです。MSX用の場合は21ピンが、X68kやFMタウンズ用の場合は15ピンが付いています。NECもテレビチューナ付きモニタのPC-TVシリーズを出していましたが、そちらは21ピン・15ピン両方サポートしている機種と、15ピンのみの機種がありました。

短所としては縦置きには向いていないというのがあります。もちろん出来なくはないのですが、故障や場合によっては火事の原因になるので避けた方が良いでしょう。

また、最近のモニタは15kHzはサポートしていませんが、31kHzのVGAモードは大抵サポートしていますので、アップスキャンコンバータを使えば映すことが可能です

ドリームキャストはVGAボックスという周辺機器でPC用モニタに接続出来ますが、そちらの話はドリームキャストコーナーで記述させていただきます。

15kHzモニタ例

XMD-3の箱とXRGB-1の説明書からの転載を含みます)

XMD/XRGBシリーズで映るモニタ

NEC
PC-KD861, PC-KD871, PC-KD862S, PC-KD863S, PC-KD863G, PC-TV351, PC-TV352, PC-TV354, PC-TV452, PC-TV453, PC-TV454, PC-TV455, PC-TD151, PC-TD211, PC-TM151
SHARP
CZ-600D, CZ-601D, CZ-602D, CZ-603D, CZ-604D, CZ-605D, CZ-606D, CZ-607D, CZ-612D, CZ-613D, CZ-612D, CZ-613D, CZ-614D, CZ-615D, CZ-860D, CZ-880D, CU-14TV, CU-14HD, CU-15M1
FUJITSU
FMT-DP531, FMT-DP532, FMT-DP535, FMT-DP536, FMT-DP5351, FMT-DP5361, FMT-DP8311, FMT-DP8711
SANYO
CMT-148HMB, CMT-A15HM, CMT-A20MM
SONY
KX-13CD1

XMD/XRGBシリーズで映らないモニタ

15kHzをサポートしていてもメガドライブなどが映らないモニタの例としては以下が挙げられます。

SHARP
CU-21CD, CU-21HD
FUJITSU
FMT-DP533, FMT-DP534

3.モニターテレビ

ソニーのプロフィールプロ(KXシリーズ)などのことです。

プロフィールプロは確かに画質は最高ですし、縦置きも可能なのですが、大型のものしかないので気軽に縦横変えられる大きさではないのと、非常に高価なのが欠点です。

ただそれだけの価値があるという人もいますのでお金に余裕がある人でしたらチャレンジしてみる価値があるかもしれません。

もちろん24kHzやVGA(31kHz)はサポートしていませんので、セガのシステム24やModelシリーズなどには不向きです。

4.WEGA

ソニーから出ているテレビ、WEGAシリーズにはプレイステーション用のRGB端子(AVマルチ入力端子)付きのものが出ていました。プレイステーション用のRGB21ピンケーブルと21ピンRGBセレクターがあれば他の機種(含むPCB)でも使えます。また、GAME TECH社から出ているケーブルを使っても接続出来るようです。

当然ですが、縦置きには不向きです。

5.その他ちょっと普通じゃないテレビ

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