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最終更新日 2023年10月3日
以下にメガドライブ本体の種類をいろいろ書いていますが、「PSOを遊んで、メガドライブのファンタシースターシリーズを遊びたくなった」とか、「斑鳩を遊んで、トレジャーのゲームを遊びたくなった」などの理由でメガドライブを買う場合、安く売っている本体を買うので構わないと思います。
いろいろ細かい性能差などはありますが、今のゲーム機と比べた場合と比較すると気にするほどのものではないと個人的に思っています。大切なのは、「遊びたいゲームが遊べるかどうか」ではないでしょうか。
結論としては、基本的にメガドライブか、メガドライブ2を買えば大丈夫ということです。メガCDソフトを遊ぶために、メガCDかメガCD2を増設する場合も、「メガドライブ-メガCD」「メガドライブ-メガCD2」「メガドライブ2-メガCD」「メガドライブ2-メガCD2」いずれの組み合わせも可能ですし。
後年発売された互換機は、セガ公認のものも含めて総じて音がよくないようです。
Mega Sgは例外です。
以下の文章の中で接続可能かどうか、プレイ可能かどうかは、個人による改造が行われないでのものとします。
また、環境設定の方に書いてある、エリアプロテクトを回避する機器も使用しないことを前提に記述します。
私は以下の本体、周辺機器を、全て持っているわけではありません。事実誤認などがありましたら、修正しますので、ぜひご指摘ください。
当ページ内の写真はクリックすることで拡大版が表示されます。戻るにはお手数ですが、ブラウザの機能を使ってください。なお、ハードと一緒に写している周辺機器はその本体で使えるものですが、本体付属品とは限りません。
1989年発売の、一番基本的なメガドライブです。前面にステレオミニジャックのヘッドホン端子があり、そこからステレオ音声出力がされています。メガアダプタや、スーパー32Xを取り付けるのに、メガドライブ2よりもフィットするという特長があります。
1993年に発売された、メガドライブの廉価バージョンです。
メガドライブ1と異なり、ヘッドホン端子がなくなって本体背面のAV出力端子からステレオ音声が出力されるようになっていますので、ステレオ接続する場合に配線がすっきりするという特長があります。ただし、標準で付いてくるAVケーブルはモノラルなので、ステレオ接続するのに専用のケーブルを準備する必要があります。
あと、環境設定のページにも書いてありますが、AVケーブル、ACアダプタは、メガドライブ1と別ですので注意してください。コントローラはどちらでも使えます。
IBM PC/AT互換機(286相当)に、メガドライブの機能が付いたという逸品です。ただし、メガCDの拡張は出来ません。
JALなどの国際線で利用されていた、ジェット機用メガドライブが一般用にカスタマイズされて発売されたものです。
本体とコントローラが一体化しているので、旅行時や出張時などに持ち歩きやすいという特長があります。ただし、形状上通常のMDよりも操作しづらいと思います。また、メガCDの拡張も出来ません。
1992年にビクターとセガから発売された、メガドライブ, メガCD一体機です。S端子出力が標準で備わっているのが魅力です。
ワンダーメガの廉価版です。MIDI機能が削除され、コードレスパッドが標準装備になっています。S端子出力も可能です。
別途コントローラを準備すれば、1P側でコードレスパッドを使わずに遊ぶことも出来るので、コードレスが嫌いな人も大丈夫なようです。こちらは、ビクターからしか出ませんでした。
パイオニアとNECから出ていたレーザーアクティブというレーザディスクプレイヤーに、メガLDパックというオプション機器を取り付けることで、メガドライブ用ソフトが遊べるようになります。
ROMカートリッジのソフトはもちろん、メガCDソフトも遊べます。また、専用の「メガLD」ソフトも数点リリースされました。
アイワから出た、メガドライブ, メガCD一体型のCDラジカセです。
こちらは、音声性能に関してあまりにも酷いので、お勧めしかねる一品です。
後述するMULTI-MEGAの国内向けバージョンにあたると聞いています。教育用ということで、極一部に出回っただけで、たいへん珍しい品物のようです。
2019年9月19日発売の通称"メガドラミニ"です。付属コントローラが1つの通常版と、2つのメガドライブミニWの2バージョンが発売されました。"わかっている"42タイトルが収録されている上、復刻はM2社という、皆が待ち望んでいたミニハードとなり、発売前からセガマニアたちの間ではかなり盛り上がりました。一部のタイトルは本体の言語設定を変更すると、海外版も遊べるようになるため、実質だともっと多くのゲームが入っていることになるのも嬉しいですね。
メガドラミニ発売前の様子やメガドラミニ発売日の様子などはWeblogに記載していますので、興味がある方は左記リンク先もご覧ください。
2022年10月27日発売の通称"メガドラミニ2"です。メガCDのタイトルも含めた60タイトルが収録されている上、復刻は今回もM2社ということで今回も発売前からセガマニアたちの間でかなり盛り上がりました。一部のタイトルは本体の言語設定を変更すると、海外版も遊べるようになるため、実質だともっと多くのゲームが入っていることになるのも嬉しいですね。
北米向けは"GENESIS"で、その他の地域では"MEGA DRIVE"で発売されていました。MEGA DRIVEはNTSC用とPAL用のどちらも発売されているので、購入する際は注意してください。
補足の意味で、地域ごとの差異を簡単な表にしてみます。
地域 | 本体の名称 | カートリッジロック | カートリッジスロット | 映像方式 | 水平走査線数 | 垂直走査周波数 |
---|---|---|---|---|---|---|
日本 | メガドライブ | MD1のみあり | 日本タイプ | NTSC | 525本 | 59.94Hz |
北米 | GENESIS | なし | GENESISタイプ | NTSC | 525本 | 59.94Hz |
ブラジル | MEGA DRIVE | なし | GENESISタイプ | PAL-M | 525本 | 59.94Hz |
欧州 | MEGA DRIVE | なし | GENESISタイプ | PAL | 625本 | 50Hz |
アジア | MEGA DRIVE | MD1のみあり(?) | 日本タイプ | NTSC | 525本 | 59.94Hz |
PAL | 625本 | 50Hz |
メガドライブの北米向けバージョンです。エリアプロテクトのかかっている日本向けソフトは動きません。
メガドライブ2の北米向けバージョンです。エリアプロテクトのかかっている日本向けソフトは動きません。
セガからライセンスを受けた海外のMAJESCO SALES社により作られた、コンパクトなGENESIS互換機です。当然、エリアプロテクトのかかっている日本向けソフトは動きません。
非常にコンパクトなのはいいのですが、SEGA CDやGENESIS 32Xにより拡張することが出来ないという欠点があります。また、音声もモノラルでしか出力されていないようです。
セガからライセンスを受けた海外メーカーにより作られた、コンパクトなGENESIS互換機です。日本向けソフトも動くそうです。
80本ソフトが内蔵されているのはいいのですが、出来が非常にチープでAmazonの商品レビューでも総じて不評です。
メガドライブの北米以外の地域向けのバージョンです。PAL版の場合、日本向けソフトは動かないと思った方が無難です。もちろん例外はありますが、日本向けソフトを遊びたいならわざわざこれを選択せず、日本向け本体を使った方が合理的でしょう。
メガドライブ2の北米以外の地域向けのバージョンです。PAL版の場合の注意点はMEGA DRIVE(1)と同様です。PAL版は電源スイッチとリセットボタンがオレンジ色なので見分けやすいです。
2000年夏ごろから東京の一部店舗などで、国内向けの製品が流通していましたので、そちらの場合は日本向けソフトが遊べます。開けて内部を見た人によると、台湾U.M.C.製とのことです。
Tec Toy社により作られた、メガドライブ2のブラジル向けのバージョンです。RGB接続なら映るモニタは多いと思いますが、ブラジル向けのソフトを遊びたい以外の目的で買うのは勧められません。
ブラジルではSUPER MEGA DRIVE3、MEGA DRIVE4なども出ていました。
ワンダーメガ2の北米向けバージョンです。エリアプロテクトのかかっている日本向けソフトは動きません。
やや大きめのポータブルCD機を思わせる外観の、GENESIS, SEGA CD一体機です。コンパクトで格好いい人気機種です。ただし、GENESIS互換機ですので、エリアプロテクトのかかっている日本向けソフトは当然動きません。
なお、GENESIS 32Xの拡張も出来ます。
NTSC用のものは上記CDXのアジア向けバージョンとして一時期秋葉原などで売られていました。外観の格好良さに加え、日本国内用ソフトがそのまま動くという特長があり、非常に人気があります。これは一般の流通に載せて販売して欲しかったですね。日本国内用スーパー32Xを繋げて、スーパー32X用ソフトを遊ぶことも可能です。
アジア向けの型番は "MK-4121-07" で他地域版は違う型番なようなので見分けは容易なようです。ただし、アジア版にもPAL版があって同型番であることが判明しているので注意したいです。外箱があれば見分けはできますが、ない場合は映像機器に接続して確認すればよいでしょう。
ヨーロッパ向けのものも同名で出ていますが、PAL規格用ですのでPAL対応モニタかFRAMEMEISTERなりのPAL対応コンバーターが必要になります。ベースクロック変更などの本体改造をしないと(たいていの)国内用ソフトをNTSC用と同様には遊べないので、国内用ソフトを遊ぶのに使いたい場合はNTSC用のものを選択した方が無難です。なお、欧州版の型番は "MK-4121-50" だと聞いています(型番は伝聞情報です)。
メガドライブミニの北米版です。日本国内向けメガドライブミニと収録ソフトが異なるのと、付属コントローラが3つボタンタイプで2個付くタイプのみであることなどが異なります。言語設定を日本語にすることもできますし、一部のタイトルは言語設定の変更にともないその地域向けのソフトに変わるため、全42本と公表されている以上のゲームが入っています。
SEGA Genesis Miniが届いたときの様子などはWeblogに記載していますので、興味がある方は左記リンク先もご覧ください。
メガドライブミニの欧州版です。SEGA Genesis Miniと収録ソフトが同じです。Genesis Miniと比較すると、本体、コントローラ、箱などのデザインが異なるのと、英語のときに"GENESIS"ロゴではなく"MEGA DRIVE"ロゴが表記されることなどが異なります。欧州向けではあるのですが、PAL 50Hzで出力されていないため欧州版のソフトについてテンポの再現性は、NTSCの実機でPAL向けソフトを動かしたときのようになります。
SEGA Mega Drive Miniが届いたときの様子などはWeblogに記載していますので、興味がある方は左記リンク先もご覧ください。
メガドライブミニのアジア版です。日本国内向けメガドライブミニと一部収録ソフトが異なるのとコントローラが2つのタイプのみなのが異なります。こちらも言語設定を日本語にすることもできますし、一部のタイトルは言語設定の変更にともないその地域向けのソフトに変わるため、全42本と公表されている以上のゲームが入っています。
アジア版メガドライブミニが届いたときの様子などはWeblogに記載していますので、興味がある方は左記リンク先もご覧ください。
メガドライブミニ2の北米版です。日本国内向けメガドライブミニと収録ソフトが異なるのと、付属コントローラが一回り大きい6つボタンタイプであること、APアダプタが付属していることなどが異なります。言語設定を日本語にすることもできますし、一部のタイトルは言語設定の変更にともないその地域向けのソフトに変わるため、全60本と公表されている以上のゲームが入っています。
メガドライブミニ2の欧州版です。日本国内向けメガドライブミニと収録ソフトが異なるのと、付属コントローラが一回り大きい6つボタンタイプであること、APアダプタが付属していることなどが異なります。言語設定を日本語にすることもできますし、一部のタイトルは言語設定の変更にともないその地域向けのソフトに変わるため、全60本と公表されている以上のゲームが入っています。
携帯用、液晶画面付きのGENESISです。詳しくはNOMAD解説ページにで記述していますので、そちらをご覧ください。
セガ公認ということだと一応SEGA GENESIS ULTIMATE PORTABLE GAME PLAYERが携帯機にあたりますが、カートリッジを刺せないのと音痴なのとで評判はよくないです。
1991年に発売された、メガドライブ, メガドライブ2用のCD-ROMユニットです。
フロントローディングで、メガドライブ(1)にはこちらの方が形状的にフィットします。ただ、メガCD向けソフトを遊ぶのが最優先な場合、組み合わせは特に気にしなくてもいいと思います。
1993年に発売された、メガCDの廉価版です。
トップローディングで、メガドライブ2にはこちらの方が形状的にフィットします。メガCDの方でも書きましたが、メガCD向けソフトを遊ぶのが最優先な場合、組み合わせは特に気にしなくてもいいと思います。
サターン発売直後の1994年12月に出た、メガドライブのアップグレードユニットです。各種メガドライブのカートリッジスロットに取り付けることにより、スーパー32X用ソフトを遊べるようになります。
なお、スーパー32X専用ソフト以外も、そのままスーパー32X上のスロットに差して遊ぶことが可能です。また、特殊チップを使っているVirtua Racingは、スーパー32Xを装着している状態だと動きません。
スーパー32Xを付けるとGENESISソフトが国内用メガドライブで遊べるようになると信じている人がたまにいるようですが、エリアプロテクトはスーパー32Xでは解除できません。ご注意を。これは、メガドライブ(1)のカートリッジロックにより遊べなかったGENESISソフトに関して、スーパー32Xにより国内メガドライブで遊べるようになるのが拡大解釈されているようです。
1990年に発売された、メガドライブ(1)上でセガ・マークIII用ソフトを動かすためのアダプタです。MARK3, マスターシステム専用ソフトのほとんどは動くのですが、SG-1000/SC-3000用ソフトは動きません。また、FM音源には対応していません。
形状の関係で、加工しないとメガドライブ1以外の本体では使用できません。また、スーパー32X上から差しても使えません。GENESIS NOMADでも使えません。
メガCDの北米向けバージョンです。国内メガCDとの互換性はありません。ブラジル版も同名のようです。
メガCD2の北米向けバージョンです。国内メガCDとの互換性はありません。ブラジル版も同名のようです。
メガCDの北米以外の海外向けバージョンです。
メガCD2の北米以外の海外向けバージョンです。
スーパー32Xの北米向けバージョンです。
スーパー32Xの北米以外の海外向けバージョンです。
メガアダプタの海外向けバージョンです。初代GENESIS/MEGA DRIVE用です。
メガアダプタの海外向けバージョンで、機種を問わずに使えます。ただし、GENESIS NOMADは例外で、対応していません。
メガドライブ/GENESISは海外で広く普及した関係で、セガ非公認の互換機や周辺機器もたくさん出ています。すべてを紹介することはできませんが、自分で手に取ったものや広く売られているものについて簡単に記載します。
海外Analogue社によるメガドライブ/GENESISの互換機で、FPGAによりハードを再現しているのが特長です。これにより、2019年3月時点で販売されているソフトウェアエミュレーションによる互換機よりも遅延の少ないのがメリットです。ゲーム、音の再現度も高く、HDMI接続でいまどきのTV/モニタに繋げるなら、実機以外ならこれで決まりと言っていいレベルの出来です。なお、メガCDソフトはメガCD実機に接続するかMegaSDやMega EverDrive Proを利用することで遊べます。
スーパー32Xには別売りのAnalogue DACを使うことで対応しました。ただし、DACから32Xに接続するためのケーブルは同梱されていないので、別途Retro Accessなりから購入する必要があります。また、32Xからの出力は当然アナログになりますので、HDMI接続したい場合はセガハードをHDMI接続する方法をご覧ください。32Xの出力端子はMD2と同じですので、MD2用を選べばOKです。
リージョン切り替えはもちろんとして、1080p60Hz(Default)、480p60Hz、720p60Hz、576p50Hz、720p50Hz、1080p50Hzの解像度切り替えもできますし、アスペクト比の調整もミクロに可能ですので、GENESIS/海外MEGA DRIVE用ソフトを遊ぶのにも適しています。
セガ・マークIII/SMS互換もある上にFM音源のオン・オフも可能です。オプションでハードウェア設定をPALモードにすれば、50Hzのテンポで遊ぶこともできます。あと、全機種用ソフトのカラーパレット問題も克服しているのも嬉しいですね。ただし、海外SMS用のカートリッジアダプタは付属していますが、日本国内用のカートリッジを使うにはオプションのMega Sg Cartridge Adapter Setなり、レトロフリーク用ギアコンバーターなりが別途必要です。
ゲームギアソフトは2020年2月にリリースされたMega Sg Cartridge Adapter Setを使うことで遊べるようになりました。2020年2月時点では入手難でしたが、2020年8月に再販されて入手しやすくなりました。ゲームギアソフトの場合、レトロフリーク用ギアコンバーターを使ってもMega Sgで認識してくれません。
コントローラもメガドライブ/GENESIS用のものが使えます。ただし、セガ・マークIII用のパドルコントローラーには2020年2月時点では非対応なようです。
Firmware更新時の設定内容などの備忘録がWeblogにありますので、興味がある方はそちらもご覧ください。
その他、GAME JOYやRetronシリーズ、レトロフリーク、16ビットコンパクトMDなどの互換機でもGENESIS/MDソフトが遊べます。
コロンバスサークル社による携帯MDです。NOMADに比べると画面が小さく、お値段相応に全体的にお安い作りですが、モノラルとはいえコンポジットビデオでの外部出力もついていますし、悪くはないと思います。音はPSGのバランスが強めですが、音痴というほどではないかなと。前述したように液晶はやや小さく、TFT換装したNOMADよりやや暗めな上に輝度調整もできませんが、映り自体は悪くはありません。
発売時点で実売5000円台だったのもあって「値段相応」で妥協しなければとは思うのですが、電池ケースのばねが強すぎるのはいただけないです。
その他、MD Playなどの互換機、およびSFC互換機のポケファミDXにMDアダプタを付けることでもGENESIS/MDソフトが遊べるようです。ただし、音の再現性は低いものが多いと聞いています。
サイバーガジェットがレトロフリーク用に発売した品ですが、メガドライブ実機でメガアダプタの互換品として使用することができます。そして、純正メガアダプタと異なり、メガドライブ実機の種類を選びません。メガドライブ2やMULTI-MEGAでも使えます。ただし、メガドライブ1/GENESIS1の場合、カートリッジロック機構に引っかかるので、本体からロック機構を取り外すか、ユニバーサルゲームアダプタで下駄を履かせるかしないと実用性が低くなります。個体差もありますが、電源を入れることは一応可能なことが多いようです(手持ちVA1:OK, VA5:NG)。
なお、スーパー32X上から差しても使えないのと。GENESIS NOMADでは使えないのは純正メガアダプタと同様です。FM音源に対応していないのも同様です。純正メガアダプタには付いているポーズボタンがないので、ポーズボタンを使用する一部のゲームにも対応していません。
あと、伝聞ですが、ワンダーメガ(初代)はカートリッジロック部分がスイッチになっていて、ギアコンバーターが干渉して電源入らないようです。ユニバーサルゲームアダプタで下駄を履かせることで回避できます。ワンダーメガ2では、そのまま使えるそうです。
海外SMS用のレトロフリーク用GEAR CONVERTER for SMSや色違いのレトロフリーク用ギアコンバーターSも発売されています。Sは切り込みが入っており、メガドライブ1/GENESIS1でロック機構を外さなくともそのまま使えるようになっています。
カナダの個人企業db Electronics制作のPower Base Converterの互換品です。隠しFM音源対応しているSMSソフトを遊ぶのに向いています。
発売当初は裸基板で売られていましたが、2021年4月の再販版PowerBase Mini FMではシェル付きで売られています。
カナダの個人企業db Electronics制作のPower Base Converterの互換品です。FM音源には対応していません。FM音源対応しているせいで処理落ちかかったり、PSGの曲の方が好きな場合に対処できる意味があるので、両方揃えておくのがベストだと思います(お好みで)。
こちらも発売当初は裸基板でしたが、2021年4月の再販版PowerBase Miniではシェル付きで売られています。
本体の写真を見たい場合、「ぴこぴこ i FEEL ALRIGHT !」(Internet Archive)やゲームファンリンクからリンクさせていただいている、あじすけ様の「メガドライブ博物館」や、みほのぶるぼんさんの「めがすてぃーるえんぱいあ」をご覧になることをお勧めします。個々の説明も、うちよりもずっと詳しいです。海外の情報だとSega Retroが詳しいです。
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