セガハードをHDMI接続する方法

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最終更新日 2020年2月12日

マスターシステム、メガドライブ、サターン、ドリームキャストなどのセガハードを今時のテレビやモニタにHDMI接続するための情報を簡単に説明するページです。

1.大まかな分類

大まかに分けると、以下の2種類の方法があります。一長一短あるので、お好みの方を選択してください。

詳細は以降に記載します。

2.ゲーム向けのアップスキャンコンバータを使う方法

メガドライブ、セガサターンなどをOSSCやRetroTINK-2Xなどのゲーム向けのアップスキャンコンバータに繋げ、アップスキャンコンバータからHDMI出力する方法です。こちらの方が高画質にできるメリットがあります。その際は、各機種からはアナログRGBケーブルかコンポーネントケーブルを使うことを推奨いたします。海外ハードを使うときに各地域の信号の差異を吸収してくれるメリットもあります。

ケーブル・ユニットについて

RGB

主なセガハード用のお勧めアナログRGBケーブル・ユニットを紹介しておきます。他にもいろいろありますので、詳細は下記の各機種名のリンクからたどってみてください。個人的にはAliExpressやAmazonで売られている格安中華RGBケーブルは止めておいた方がいいと思っています。多くの人があとから買い直すことになって、結果割安ではなくなってますので。

以下で紹介しているケーブルのうち、穴場開発事業団のものはRGB21ピン(RGB JP21)仕様、Retro Gaming CablesのものはSCART仕様で異なります。アップスキャンコンバータの入力仕様にあわせ、場合によっては変換ケーブルが別途必要となります。なお、OSSCはSCART端子ですが、JP21 to SCARTの変換ケーブルがオプション販売されています。

ドリームキャストについては、Retro Gaming CabelesDreamcast用480p対応 SCARTケーブルが決定版といっていいと思います。

コンポーネント

Retro Gaming Cablesからセガハード各機種用のComponent YPbPr cablesが発売されています。下記RetroTINK-2X-Proを使う場合は全機種ぶん揃えればRGB2COMPなどのトランスコーダを用意する必要がなくなります。

ゲーム向けアップスキャンコンバータついて

ゲーム向けアップスキャンコンバータの詳細は"アップスキャンコンバータ"をご覧ください。複数機種を繋げたい場合は、セレクタを使えばよいでしょう。

ゲーム向けアップスキャンコンバータの代表的な製品は以下の通りです。

私見ですが、2020年2月時点では海外製品を選んだ方が賢いと思っています。そして、2020年内発売予定のOSSC Pro (with Koryuu)がFRAMEMEISTERの完全上位機種になってくれると期待しています。

海外製品

videogameperfection.com : Open Source Scan Converter(OSSC) Ver.1.6

ラインダブラー方式の超低遅延コンバーターです。詳細は「Open Source Scan Converter(OSSC) Ver.1.6について」で。FRAMEMEISTERと比べた時に一長一短あります。240pを3X - 5X接続できるTV・モニタ相手なら、OSSCが一番ドットがクッキリした映像にできます。

RetroTINK LLC : RetroTINK-2X-Pro

ラインダブラー方式の超低遅延コンバーターであるRetroTINK-2X-Classicの高性能バージョンです。詳細は「RetroTINK-2Xについて」で。RGB出力がなく、かつPAL-Mなどの日本で特殊な入力信号に対応させたい場合はこちらを。また、出力が480p固定ではありますが、映像の滑らかさや解像度切り替えへの強さには定評があります。

アナログRGB入力がないため、アナログRGBが最高画質の機器を高画質で繋ぐにはRGB2COMPなりのトランスコーダーか、Retro Gaming CablesのComponent YPbPr cablesを用意する必要があります。ただし、RGB2COMPは480pに対応していないので、DCを使う場合はSega Dreamcast Component YPbPr 480p cableがお勧めです。

RetroTINK LLC : RetroTINK-2X-SCART

RetroTINK-2X-Classicの入力端子がSCARTなバージョンです。詳細は「RetroTINK-2Xについて」で。2X-Proの利点が必要なく、かつアナログRGBな機器を別途トランスコーダを使わずに繋げたい場合はこちらを。

国内向け製品

生産終了したFRAMEMEISTERのあとはサンコーが出した安価かつ低性能な製品があった程度で国内向け製品は停滞しています。

マイコンソフト : XRGB-mini FRAMEMEISTER

国内で長らくゲーム向けのNo.1コンバータとして活躍してきましたが製造はすでに終了していて、新品は店頭在庫のみです。解像度切り替えにめっぽう弱く、対遅延性能でも上記海外製品に劣る上に高いです。アーケード基板用途のときは同期レベルの変更をしないと映らないケースが多々あるなどのデメリットが今となっては目立ちます。ただ、OSSC Ver.1.6のように、映る・映らないレベルでの相性問題はHDMI1.4が映る機器ではあまりないのが魅力です。

3.各機種用のHDMI変換ケーブルを使う方法

メガドライブ、サターン、ドリームキャスト各機種用のHDMI変換ケーブルが各社から出ています。外部電源不要(※ 例外もあります)かつ、アップスキャンコンバータ+RGBケーブルを揃えるより1・2機種なら安価で手軽なので、こちらのタイプを好む人も多いです。ただし、電源不要なタイプは電源をつかわずにアップスキャンしている関係で、外部のアップスキャンコンバータを使う方法よりもやや暗いです。また、画質的にはOSSCやFRAMEMEISTERまではいきません。その辺はお好みで。

上位性能なHDMI変換ケーブルがでたときに、複数機種ぶん全部買い直しになるのもデメリットだと思います。各機種用RGBケーブル + アップスキャンコンバータのときは、アップスキャンコンバータのみの買い替えになりますので。

私自身はゲームプレイはブラウン管モニタをいまでも使ってますし、XSYNC-1で2分岐させたもう一経路をアップスキャンコンバータ経由でキャプチャしているので、下記ケーブルで実際に試したものは少ないです。SMS用のRAD-2XをGENESIS1で使ったのと、サターン用のRAD-2Xを使ったのとDC用POUND HD LINKを友人宅で使ったことがある程度です。そのあたりはお含みください。

マスターシステム用

ステレオ音声を別経路で接続すれば、メガドライブ1でも使えます。

メガドライブ用

サターン用

ドリームキャスト用

共通して、VGAボックス対応ソフトしか映らないという制限はありますが、アナログ時代にVGA接続していなかった人は、画面が綺麗になったとポジティブに受け取る人が多いようです。

各機種用HDMIケーブルまとめ

アクション、シューティングを中心に遊ぶ人は、720p対応ケーブルより静止画での見た目は劣りますがRetroTINKのテクノロジーを使っているRAD-2Xシリーズがいいのではないかと思います。対遅延性能、滑らかさ、解像度切り替えへの強さなどがメリットです。そのへん気にしない方は適当に選んでいただければと。

伝聞ですが、Hyperkin製のMD/GENESIS用ケーブルはソースがRGBではなくコンポジットビデオのため画質が悪いとのこと。

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